アーティスト
TOP » アーティスト » 近藤高弘
近藤高弘
Kondo Takahiro
Photo: 金サジ
展示エリア|環水公園エリア近藤は25歳で陶芸の世界に入り、陶器の表面に雫がこぼれ落ちる様子を銀を用いて表現した「銀滴彩」や、イギリス留学でガラスを学び、磁器とガラスを組み合わせた作品等を発表してきた。2011年に東日本大震災が起こり、地震や津波による災害や原発事故から、これまで造形をつくるために自然をコントロールしようとしてきた思いの浅ましさを実感したと言う。そして2012年から自身をかたどった「坐像」をつくり始める。「坐像」は、亡くなった方への鎮魂であり、現世に生きている人、時代を映す「現世身」でもある。近年は陶芸の原点である器に立ち返り、白磁の大壺の制作を行なっている。近藤にとって坐像も白磁も同じ「-空和(うつわ)-」(近藤の造語)だと言う。内側と外側から成り立ち、人体も器も水を蓄えることができ、両者は偶然の要素を受け入れる性質から成り立っていると言う。
プロフィール
1958年京都府生まれ。1986年に京都市工業試験場を修了。2003年にエジンバラ・カレッジ・オブ・アート修士課程を修了。近年の主な個展に「東日本大震災10年追悼特別展 近藤高弘『波動』」(2021年 茨城大学五浦美術文化研究所・六角堂・天心邸、茨城県)、「Making Waves」(2022年 ジョーン・B・マービスギャラリー、アメリカ)、「結露」(2022年 東京画廊+BTAP、東京都)等がある。メトロポリタン美術館、ミネアポリス美術館、ボストン美術館等に作品が収蔵されている。
(出品作品)
《Reductionー波動ー》 2017年
磁器錬込み、銀滴彩
作家蔵
展示風景:「東日本大震災10年追悼特別展 近藤高弘『波動』」(茨城大学五浦美術文化研究所・六角堂、天心邸、茨城県) 2021年
Photo: Sylvain Deleu
Photo Courtesy: Adrian Sassoon
(出品作品)
《白磁大壷》2019年
白磁
作家蔵
展示風景:「東日本大震災10年追悼特別展 近藤高弘『波動』」(茨城大学五浦美術文化研究所・六角堂、天心邸、茨城県) 2021年
Photo: Ryo YOSHIOKA
(参考作品)
《Reduction》 2014年
東北原土
作家蔵
展示風景:「生水:うつろいゆくウツワ」(瀬戸内市立美術館) 2016年
Photo: Tomas Svab
主催|認定NPO法人趣都金澤、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共催|富山県、富山市、(公財)富山県文化振興財団
協力|富山県美術館、富山交通株式会社、酒商 田尻本店、北陸銀行岩瀬支店、樂翠亭美術館、株式会社桝田酒造店
連携|市場街、KOGEI Art Fair Kanazawa、ガラスフェスタ、KUTANism、千年未来工藝祭、富山市ガラス美術館、ブールバールエリアマネジメント富山、RENEW
後援|JR西日本、富山経済同友会、富山商工会議所
委託|令和5年度日本博2.0事業(委託型)
GO FOR KOGEI 事務局(株式会社ノエチカ内)
石川県金沢市下本多町六番丁40-1
お問い合わせ
info@goforkogei.com
Type Something
プログラム
TOP » プログラム » 近藤高弘
近藤高弘
主催|認定NPO法人趣都金澤、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共催|富山県、富山市、(公財)富山県文化振興財団
協力|富山県美術館、富山交通株式会社、酒商 田尻本店、北陸銀行岩瀬支店、樂翠亭美術館、株式会社桝田酒造店
連携|市場街、KOGEI Art Fair Kanazawa、ガラスフェスタ、KUTANism、千年未来工藝祭、富山市ガラス美術館、ブールバールエリアマネジメント富山、RENEW
後援|JR西日本、富山経済同友会、富山商工会議所
委託|令和5年度日本博2.0事業(委託型)
GO FOR KOGEI 事務局(株式会社ノエチカ内)
石川県金沢市下本多町六番丁40-1
お問い合わせ
info@goforkogei.com
作家紹介
近藤は25歳で陶芸の世界に入り、陶器の表面に雫がこぼれ落ちる様子を銀を用いて表現した「銀滴彩」や、イギリス留学でガラスを学び、磁器とガラスを組み合わせた作品等を発表してきた。2011年に東日本大震災が起こり、地震や津波による災害や原発事故から、これまで造形をつくるために自然をコントロールしようとしてきた思いの浅ましさを実感したと言う。そして2012年から自身をかたどった「坐像」をつくり始める。「坐像」は、亡くなった方への鎮魂であり、現世に生きている人、時代を映す「現世身」でもある。近年は陶芸の原点である器に立ち返り、白磁の大壺の制作を行なっている。近藤にとって坐像も白磁も同じ「-空和(うつわ)-」(近藤の造語)だと言う。内側と外側から成り立ち、人体も器も水を蓄えることができ、両者は偶然の要素を受け入れる性質から成り立っていると言う。
(出品作品)
《Reductionー波動ー》 2017年
磁器錬込み、銀滴彩
作家蔵
展示風景:「東日本大震災10年追悼特別展 近藤高弘『波動』」(茨城大学五浦美術文化研究所・六角堂、天心邸、茨城県) 2021年
Photo: Sylvain Deleu
Photo Courtesy: Adrian Sassoon
略歴
1958年京都府生まれ。1986年に京都市工業試験場を修了。2003年にエジンバラ・カレッジ・オブ・アート修士課程を修了。近年の主な個展に「東日本大震災10年追悼特別展 近藤高弘『波動』」(2021年 茨城大学五浦美術文化研究所・六角堂・天心邸、茨城県)、「Making Waves」(2022年 ジョーン・B・マービスギャラリー、アメリカ)、「結露」(2022年 東京画廊+BTAP、東京都)等がある。メトロポリタン美術館、ミネアポリス美術館、ボストン美術館等に作品が収蔵されている。
(出品作品)
《白磁大壷》2019年
白磁
作家蔵
展示風景:「東日本大震災10年追悼特別展 近藤高弘『波動』」(茨城大学五浦美術文化研究所・六角堂、天心邸、茨城県) 2021年
Photo: Ryo YOSHIOKA
(参考作品)
《Reduction》 2014年
東北原土
作家蔵
展示風景:「生水:うつろいゆくウツワ」(瀬戸内市立美術館) 2016年
Photo: Tomas Svab
主催|認定NPO法人趣都金澤、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共催|富山県、富山市、(公財)富山県文化振興財団
協力|富山県美術館、富山交通株式会社、酒商 田尻本店、北陸銀行岩瀬支店、樂翠亭美術館、株式会社桝田酒造店
連携|市場街、KOGEI Art Fair Kanazawa、ガラスフェスタ、KUTANism、千年未来工藝祭、富山市ガラス美術館、ブールバールエリアマネジメント富山、RENEW
後援|JR西日本、富山経済同友会、富山商工会議所
委託|令和5年度日本博2.0事業(委託型)
GO FOR KOGEI 事務局(株式会社ノエチカ内)
石川県金沢市下本多町六番丁40-1
お問い合わせ
info@goforkogei.com