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野村由香

Nomura Yuka

展示エリア|環水公園エリア
会場|樂翠亭美術館
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野村は土を素材に、生物にとって不可欠な営みである摂取や排泄の循環に関心を寄せて作品を制作してきた。押し出された土と押し出す行為、そのための装置と道具。そうした状況全てが野村の作品と言える。それはまるで土を耕すミミズのメタファーのようにも見える。今回の展覧会では会場周辺のリサーチに基づき、富山県の土木工事の際に出た残土を用いて、樂翠亭美術館の庭園で作品制作と展示を行う。樂翠亭美術館の周辺には、かつて神通川が流れていたが、明治期の治水工事の際に埋め立てられた歴史がある。土地と人の営みの関係性をテーマに活動する野村の作品は、物質の循環や土地の歴史についての想像を掻き立てる。

プロフィール

1994年岐阜県生まれ。2017年に金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科彫刻専攻を卒業。2019年に京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。主な展覧会に「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」(2019年 六甲山カンツリーハウス、兵庫県)「京芸 transmit program 2022」(2022年 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、京都府)「あたらしい場所」(2023年 アートギャラリーミヤウチ、広島県)等がある。

(参考作品)
《繰り返される営み 》 2019年
六甲で採集した土、水、植物、土管、鉄、油圧ジャッキ、ラッシングベルト、車輪、鍬、バケツ、台車、手袋、手箕、トロ舟、一輪車、土嚢袋
作家蔵
展示風景:「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」(六甲山カンツリーハウス、神戸)2019年
Photo: Kiyotoshi Takashima
Photo Courtesy: Mt. Rokko Cable Car & Tourism Company and Hanshin Electric Railway Co., Ltd.  

(参考作品)
《Repetitive Activity at Imai》 2020年
土、草、生ゴミで作った堆肥、麻袋、土管、台車、ラッシングベルト、油圧ジャッキ、トロ舟、テミ、ラジオ、傘、ペール缶、木材、今井町の方からお借りした生活用品と道具
作家蔵
展示風景:「奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2020」(今井蘇武橋公園 / 旧西町生活広場、橿原市)2020年
Photo: Tomoya Hasegawa
Photo Courtesy: Art Festival Hanarart

主催|認定NPO法人趣都金澤、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共催|富山県、富山市、(公財)富山県文化振興財団
協力|富山県美術館、富山交通株式会社、酒商 田尻本店、北陸銀行岩瀬支店、樂翠亭美術館、株式会社桝田酒造店
連携|市場街、KOGEI Art Fair Kanazawa、ガラスフェスタ、KUTANism、千年未来工藝祭、富山市ガラス美術館、ブールバールエリアマネジメント富山、RENEW
後援|JR西日本、富山経済同友会、富山商工会議所
委託|令和5年度日本博2.0事業(委託型)

GO FOR KOGEI 事務局(株式会社ノエチカ内)
石川県金沢市下本多町六番丁40-1

お問い合わせ
info@goforkogei.com

Type Something

主催|認定NPO法人趣都金澤、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共催|富山県、富山市、(公財)富山県文化振興財団
協力|富山県美術館、富山交通株式会社、酒商 田尻本店、北陸銀行岩瀬支店、樂翠亭美術館、株式会社桝田酒造店
連携|市場街、KOGEI Art Fair Kanazawa、ガラスフェスタ、KUTANism、千年未来工藝祭、富山市ガラス美術館、ブールバールエリアマネジメント富山、RENEW
後援|JR西日本、富山経済同友会、富山商工会議所
委託|令和5年度日本博2.0事業(委託型)

GO FOR KOGEI 事務局(株式会社ノエチカ内)
石川県金沢市下本多町六番丁40-1

お問い合わせ
info@goforkogei.com

作家紹介

野村は土を素材に、生物にとって不可欠な営みである摂取や排泄の循環に関心を寄せて作品を制作してきた。押し出された土と押し出す行為、そのための装置と道具。そうした状況全てが野村の作品と言える。それはまるで土を耕すミミズのメタファーのようにも見える。今回の展覧会では会場周辺のリサーチに基づき、富山県の土木工事の際に出た残土を用いて、樂翠亭美術館の庭園で作品制作と展示を行う。樂翠亭美術館の周辺には、かつて神通川が流れていたが、明治期の治水工事の際に埋め立てられた歴史がある。土地と人の営みの関係性をテーマに活動する野村の作品は、物質の循環や土地の歴史についての想像を掻き立てる。

(参考作品)
《繰り返される営み 》 2019年
六甲で採集した土、水、植物、土管、鉄、油圧ジャッキ、ラッシングベルト、車輪、鍬、バケツ、台車、手袋、手箕、トロ舟、一輪車、土嚢袋
作家蔵
展示風景:「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」(六甲山カンツリーハウス、神戸)2019年
Photo: Kiyotoshi Takashima
Photo Courtesy: Mt. Rokko Cable Car & Tourism Company and Hanshin Electric Railway Co., Ltd.  

略歴

1994年岐阜県生まれ。2017年に金沢美術工芸大学美術工芸学部美術科彫刻専攻を卒業。2019年に京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程彫刻専攻修了。主な展覧会に「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2019」(2019年 六甲山カンツリーハウス、兵庫県)「京芸 transmit program 2022」(2022年 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA、京都府)「あたらしい場所」(2023年 アートギャラリーミヤウチ、広島県)等がある。

(参考作品)
《Repetitive Activity at Imai》 2020年
土、草、生ゴミで作った堆肥、麻袋、土管、台車、ラッシングベルト、油圧ジャッキ、トロ舟、テミ、ラジオ、傘、ペール缶、木材、今井町の方からお借りした生活用品と道具
作家蔵
展示風景:「奈良・町家の芸術祭 はならぁと 2020」(今井蘇武橋公園 / 旧西町生活広場、橿原市)2020年
Photo: Tomoya Hasegawa
Photo Courtesy: Art Festival Hanarart

主催|認定NPO法人趣都金澤、独立行政法人日本芸術文化振興会、文化庁
共催|富山県、富山市、(公財)富山県文化振興財団
協力|富山県美術館、富山交通株式会社、酒商 田尻本店、北陸銀行岩瀬支店、樂翠亭美術館、株式会社桝田酒造店
連携|市場街、KOGEI Art Fair Kanazawa、ガラスフェスタ、KUTANism、千年未来工藝祭、富山市ガラス美術館、ブールバールエリアマネジメント富山、RENEW
後援|JR西日本、富山経済同友会、富山商工会議所
委託|令和5年度日本博2.0事業(委託型)

GO FOR KOGEI 事務局(株式会社ノエチカ内)
石川県金沢市下本多町六番丁40-1

お問い合わせ
info@goforkogei.com